スペースXの上場前に備えておくべきこと——史上最大級IPOが今年6月に実現?

Elon Musk photo by Gage Skidmore CC BY-SA 4.0

天才実業家イーロンマスクによって、宇宙に注目が集まっています。


世界一の大富豪イーロン・マスク氏。PayPal事業を成功に導き、2004年にテスラの経営に参加。OpenAIの立ち上げにも関わり、その後はxAIを設立。世界の先頭を走り、常識を覆してきました。

そして今、市場が最も注目する彼の動きはスペースXのIPOでしょう。


昨年、スペースXはOpenAIを超える企業価値が報じられ、世界で最も価値の高い未上場企業の一角となりました。

そして現在、2026年に新規株式公開(IPO)を検討していると報じられています。中には6月にも動きがある可能性を指摘するメディアもあります。


IPO時の時価総額は1.7兆ドル規模を目指すと報道されています。現在のテスラの時価総額は1.26兆ドル。


つまり現在のテスラの1.3倍にもなる規模です。米国株式市場を牽引してきた「マグニフィセント・セブン」の構図さえ揺るがしかねないと指摘する声もあります。


ここで投資家にとって重要なのは、スペースXが上場する前に、宇宙についてどれだけ理解し備えられるかです。


宇宙産業は今、「成長牽引産業」と呼ばれています。


世界経済フォーラムによると、2023年時点の宇宙ビジネスの市場規模は半導体の市場規模に匹敵する6300億ドル程度に達し、35年には1.8兆ドルになると予想されています。

これは年率9%程度の成長であり、世界の国内総生産(GDP)成長率の約2倍のスピードで成長する見込みです。


SMBCグループは、宇宙産業を「次の有望マーケット」と位置づけ、スタートアップ向け融資900億円のうち3〜4割を宇宙関連企業に投資。

さらに世界中で100社近い宇宙ベンチャーが次々と誕生しています。


そして、スペースXが上場すれば、


・宇宙関連銘柄への資金流入

・メディア露出の急増

・投資の加速


が起こる可能性があり、さらに盛り上がりを見せるでしょう。実際、昨年マスクがスペースXのIPOに関する報道について「正確だ」と言及した際には、複数の宇宙関連企業の株価が急騰しました。


スペースXが話題になってから飛びつくのか。それとも構造を理解し、冷静に備えるのか。今がその分岐点かもしれません。


もしあなたが、今宇宙について理解し、備えたいと考えているのなら、読んでいただきたいのが「宇宙産業の熱波」です。

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